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Channel: 整備士さんの手帳
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既視感。

先週の金曜日、真夏の突き刺すような日差しを全身に浴びながら東京は上野恩賜公園へと行って来ました。海外からの観光客、修学旅行の学生、老若男女。園内は、平日とは思えないほど多くの人々で賑わい、ごった返していました。そんな、今にも宴が始まるんじゃないかと思うほどの賑いの中、公園入口の案内マップにて、何処に行こうかなぁ?・・・・と思案中(神社仏閣)というのも、今回は薄っすらとだけ情報を詰め込んでの上野散策。...

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反復。

上野公園を少し離れると、そこは閑静な住宅街。公園内の喧騒がまるで嘘のようです。そんな、閑静な住宅街をほどよく進むと、荘厳な雰囲気である寛永寺にほどよく到着。すると、お寺に隣接する寛永寺幼稚園の園児達の無邪気で元気いっぱいの声音が、穏やかに境内を包み込んでいます。そんな心地よい声音を背に、本堂にて参拝。そして、参拝を済ませ境内を散策することに。あじさいで安らいでみたり。鐘楼を見上げ、物思いに耽ったり。...

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瞬発力。

どうやら本堂の中で頂けるようですね・・・・御朱印。早速、靴をぬいで本堂の中へお邪魔します。そして、ありました。境内を彷徨い続けた甲斐あってようやく辿り着きました。まさか本堂の中とは。まさかの・・・・。と、そんなことを思いながら丁重に御朱印帖を預けます。その間、寛永寺秘仏である薬師瑠璃光如来に瞳を閉じて手を合わせ無心にて参拝。すると。~ここは東叡山寛永寺。山号は東の比叡山、寺号は寛永年間に創建。比叡山...

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阿吽。

「狛犬」(高麗狗)それは古来より、神社仏閣を守る。そう信じられている。左右一対。阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の言葉。そのようなことから阿吽(あうん)は、宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされ、狛犬や獅子、仁王など、一対で存在する神社仏閣の像には阿吽の形が良く見られる。・・・・。なるほど。と、そんな案内版を黙読し、ひとまず神妙に頷きます。そして、阿吽の狛犬を見上げ物思いに耽ります。...

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作法。

休憩タイムも終わり、手水で心身清め、唐門前にて参拝。手をそっと合わせ合掌。瞳をそっと閉じて、無心になり祈りを捧げます。やがて幾ばくかの時が流れ。瞳をそっと開くと、そこには・・・・。「ここはお寺ではありません。二礼二拍手一礼の作法を守りましょう~」と、朱色の注意書きが・・・・。・・・・。完全に、うっかりミスです。そうは言っても、一連の所作を完全に終えてしまった今となっては。どうすることも(大袈裟ですね...

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哀愁。

上野東照宮を後にし、次なる目的地へと向かう途中。日本三大灯篭に数えられる。ビックリするほどの大きさのお化け灯篭に、これまたビックリ。そんなお化け灯篭に別れを告げ、小高い丘目指して歩き出します。そして。寛永寺...

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鬼瓦。

先日の月曜日、照り付ける強烈な日差しを全身に浴びながら、東京は上野恩賜公園に行って来ました。そんな上野の博物館や美術館。はたまた、動物園までもが。ことごとく全て休館日。その影響か、公園内は比較的静か。この前のような、宴にも似た賑わいは無く、逆に何だか寂しげな雰囲気。噴水広場もご覧の通りで、閑散としています。そして聞こえてくるのは、鳥の囀りと、何だか懐かしいアンデス音楽の音色だけ。その心地良い音色を聞...

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歴史。

見覚えある鬼瓦。寛永寺の境内にあったものと同じですね。そして、この鬼瓦。寛永寺、旧本坊表門に据えられています。この表門ですね。・・・・。ところで、この旧本坊表門。どんな歴史が?それは・・・・。慶応四年五月十五日。薩摩藩、長州藩を中心とする新政府軍。一方、旧幕府軍の彰義隊。双方、上野で激しく激突(上野戦争)そして、僅か一日たらずで決着。新政府軍の、圧倒的な武の力により彰義隊はほぼ壊滅。そして敗走。そん...

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無心。

幸田露伴(こうだろはん)代表作「五重塔」の主人公「のっそり十兵衛」は、現寛永寺根本中堂を手がけた大工の棟梁をモデルにしたものだと言われている。と、案内板。・・・・。いつの日か、読んでみよう。いつの日か、きっと。と、そんなことを思いながら、この地へ移築された、文豪幸田露伴旧宅の門をくぐり、上野輪王寺境内へと足を運びます。御車返しの桜(みくるまがえしのさくら)当時の天皇陛下(後水尾天皇)が花見に行かれた...

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顛末。

一体何者?輪王寺を後にして、次なる目的地に向かう道すがら、先程の出来事、顛末を振り返ってみることに。・・・・。山門入り口には、三脚を構えた黒い影。その距離、「約百メートル強」初めは、お寺の関係者による撮影かな?と、思いながらもその距離を詰めて行きます。「約五十メートル弱」それにしたって、三脚禁止の張り紙がある以上、たとえ関係者といえどもそれは無いんじゃないか?と。「三十メートル」お相撲さん?いや違う...

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本家。

天台宗東叡山寛永寺開山。慈眼大師天海大僧正によって建立。京都の清水寺を見立てたお堂で、同じく舞台づくり。人形供養でも有名で、多くの人々が訪れる。秘仏、千手観世音菩薩を祀る。さらに。歌川広重が「名所江戸百景」で描いた松のモデルとされている。ヒロシゲブルーが映える。浮世絵で有名な松。「月の松」その「月の松」を通して見える景色。不忍池辨天堂(しのばずのいけべんてんどう)を見下ろす粋な風景。そんな、多くの観...

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名。

木陰で寝ころびながら本を読む青年。ベンチで気持ち良さげに昼寝するサラリーマン。忙しく仕事の打ち合わせをする管理職。弁当を美味しそうに頬張る職人。池の鯉に、これでもか!というほど餌を与える海外からの観光客。「鯉がいるよぉ」、「お口パクパクしてるね」と、お孫さんと楽しそうにアヒルボートを懸命に漕ぐ、ばぁば。そんな長閑な光景を楽しむ私。・・・・。会話が弾み、楽し気なオフィスレディ。バードウォッチングに勤し...

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貼紙。

「見立て」・・・・。天海大僧正は「見立て」の思想によって、上野の山を設計。寛永寺創建にあたり、さまざまなお堂を京都周辺の神社仏閣に見立て建立。その中の一つ。不忍池辨天堂は、琵琶湖の竹生島(いくぶじま)、宝厳寺(ほうごんじ)を見立てたお堂。ご本尊は、音楽と芸能の守り神として広く信仰される「弁才天」。また、弁財天とも書くことから、金運上昇といった御利益があるそうな。そんな弁財天の御利益にあやかるため、手...

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MB W210 E55 ウォッシャー液減る。

ウォッシャー液を満タン補充するも、気が付くと。メーターパネルには、ウォッシャー液不足による警告灯が点灯。補充したにも関わらず、ウォッシャータンク水量をチェックするとほぼ空っぽ。ということは、もしや。どこかで水漏れが発生してる模様ですね。一体どこで?それを突き止めるべく、空のタンクに水をすりきれ一杯注ぎ込み、水漏れがいつ何時起きても対処できるように万全を喫し、かつ態勢を整え、その瞬間を逃すまいと万全の...

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VW ボーラ サンルーフ動かない。

寒くもないのに全身の小刻みな震え。階段を駆け上がったわけでもないのに激しい息切れ。ゴミやホコリが入ったわけでもないのに目が霞む。暑くもないのに額に玉のような脂汗。そんな緊張感。交換する前に。その真実を知ってしまったがために。・・・・。さかもどること数週間前。サンルーフが動かないので診て欲しいとの依頼が。そして診断すること数分。結論を出します。診断の結果、サンルーフモーターユニットが仕事放棄してると判...

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目的。

本日。東京の天気は。曇りのち雨予報。・・・・。雨が降り出す前にと思い立ち、通勤ラッシュ時間帯に電車に駆け込んだわけです。そして、もみくちゃになりながらも。汗だくになりながらも、ようやく明治神宮前駅で下車。表参道をゆったりとした足取りで進み、神宮橋を渡ると大鳥居が見えてきました。・・・・。そうです。今日は曇天ながらも、明治神宮に行って来ました。朝早く出掛けた甲斐あって人もまばら。平日だからこんなもんか...

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滾々。

明治天皇は静謐(せいひつ)なこの地、この御苑をいたくお喜びになり。「うつせみの代々木の里はしづかにて都のほかのここちこそすれ」と、詠まれました。そんな風情ある御苑。・・・・。加藤清正が掘ったと言い伝えられている清正井(きよまさのいど)この清正井から滾々(こんこん)と湧き出る清水が花菖蒲田を潤し、南池の水門へと流れくだり、やがて南参道に架かる神橋をくぐりぬけ、渋谷川の源流となる。最近まで、茶の湯に使わ...

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朧気。

都会の喧騒をも忘れさせてくれる。尚且つ、心の安らぎを与えてくれた花菖蒲田。さらに、関東屈指のパワースポット。尚且つ、圧倒的な存在感の清正井。風情溢れる癒し空間。そんな素敵な御苑を後に。巷の噂は本当だったんだなぁと、思いながら。・・・・。御苑を出てすぐ右手に、全国の酒造メーカーから献納された清酒の菰樽(こもだる)が、数々の菰樽(空容器)が整然と陳列。さらに、左手にはフランスのブルゴーニュ地方から奉納さ...

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和歌。

朧気な社殿を横目に、心身を清めるべく手水舎に向かいます。すると。手水舎の右柱に天皇陛下による和歌、御製(ぎょせい)、そして左柱には、皇后陛下がおつくりになられた和歌、御歌(みうた)が掲げられています。手水にて心身清めながらながら、そんな和歌を熟読。御製 田植え 「にぎはしくうたひかはせるこゑすなり けふこのさとの田うゑなるらむ」(明治四十四年)御歌 梅雨 「ながからむものとしりつつさみだれの...

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名園。

水戸黄門ゆかりの名園。「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」ことから名づけられた。大江戸...

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